師匠シリーズ

【師匠シリーズ】19 魚

別の世界へのドアを持っている人は、確かにいると思う。日常の隣で、そういう人が息づいているのを僕らは大抵知らずに生きているし、生きていける。しかしふとしたことで、そんな人に触れたときに、いつもの日常はあっけなく変容していく。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】18 麻雀

師匠は麻雀が弱い。もちろん麻雀の師匠ではない。霊感が異常に強い大学の先輩で、オカルト好きの俺は彼と、傍から見ると気色悪いであろう師弟関係を結んでいた。
殿堂入り

【洒落怖殿堂入り】おつかれさまでした。【閲覧注意】

絶対に見てはいけません。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】17 鍵の行方

大学2回生の夏休み。オカルトマニアの先輩に「面白いものがあるから、おいで」といわれた。師匠と仰ぐその人物にそんなことを言われたら行かざるを得ない。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】16 廃病院の足音

子どものころ、バッタの首をもいだことがある。もがれた首はキョロキョロと触覚を動かしていたが、胴体のほうもピョンピョンと跳び回り続けた。怖くなった俺は首を放り出して逃げだしてしまった。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】15 降霊実験

大学一年目のGWごろから僕はあるネット上のフォーラムによく顔を出していた。地元のオカルト好きが集まる所で、深夜でも常に人がいて結構盛況だった。梅雨も半ばというころにそこで「降霊実験」をしようという話が持ち上がった。常連の人たちはもう何度かやっているそうで、オフでの交流もあるらしかった。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】14 水

だれか呼んだ?小ネタでも話すべぇか。大学1年の夏の始めごろ、当時俺の部屋にはクーラーはおろか扇風機もなくて毎日が地獄だった。そんな熱帯夜にある日電話が掛かった来た。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】13 魚のような顔

ああ、夏が終わる前にすべての話を書いてしまいたい。もう書かないといった気がするが、そうして終わりたい。俺色々ヤバイことしたし、ヤバイ所にも行ったんだけど幸い、とり憑かれるなんてことはなかった。一度だけ除けば。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】12 沢の水に湧く月

大学2年の夏休みに、知り合いの田舎へついて行った。師匠と仰ぐオカルト好きの先輩のだ。
殿堂入り

【洒落怖殿堂入り】かしまさん

みんな一度はきいたことのあるコレを書いときます。さっきこれを見つけて、シャレにならないくらい怖かったので。。これで何かあったらここに書いてね。>ALL