洒落怖

洒落怖

【洒落怖】三つの選択

今日はエイプリルフールだ。特にすることもなかった僕らは、いつものように僕の部屋に集まると適当にビールを飲み始めた。
殿堂入り

【洒落怖殿堂入り】ヒギョウさま

今はもう廃業していますが、私の母方の実家は島根で養鶏場をしていました。毎年夏休みには母親と姉、弟、私の4人で帰省していました。父は仕事が休めず毎年家に残っていました。
洒落怖

【洒落怖山にまつわる】山道の怪談

大学時代、サークルの友人と二人で深夜のドライブをしていた。思いつきで隣の市のラーメン屋に遠出して、その帰り道に、くねくねと蛇のようにうねる山道を通った。
洒落怖

【洒落怖】触れてはいけないモノ

中学の時の修学旅行で京都へ行った。夕食、風呂も終わって、旅館で寝るまでの自由時間を楽しんでた時だった。俺は右隣の部屋に仲の良い連中がいるので遊びに行った。
洒落怖

【洒落怖】覚えたからね

私は今年の夏はずっとバイトをしようと決めてました。夜は警備員のバイトをしてそのまま朝、新聞配達をして寝るという生活が続きました。
洒落怖

【洒落怖】お下がり

俺のうちは昔超貧乏で、欲しいものなんか何一つ買ってもらえなかった。着てる服は近所の子供のお下がりだったし、おやつは氷砂糖だけだった。そんな俺でも、義務教育だけはちゃんと受けさせてもらっていた。
洒落怖

【洒落怖】貧困の国

私が今から話すことは、所謂『オカルト』といった性質のものではない。しかし、私にとっては本当に洒落にならない経験だった。だから、かなりの長文ではあるが、ここに書き込むことにする。
洒落怖

【洒落怖】銅像のお返し

俺はあまり霊というものを信じているとはいえません。なぜかというと、見たことがないからです。じゃあこんな所くるなと言われそうですが、興味はあるのです。
洒落怖

【洒落怖】最後の写真【短編】

ある病院に、残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。友達が二人お見舞いに来た時に、その子のお母さんは、まだその子の体がベットの上で起こせるうちに、最後に写真を撮ろうと思い、病気の子を真ん中にして、三人の写真を撮りました。
洒落怖

【洒落怖】時給3000円のバイト

当時バカ学生街道まっしぐらだった僕は、ろくに講義も受けずにバイトとスロットばっかりしていた。おかげで2年生を2回やり、4年生になっても月曜から土曜までみっしり講義を受けなければならず、就職活動もできない状態に陥った。