百物語

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【オカルト板百物語】わたくし

わたくし、帰途に就くのは徒歩が多いんですねこう、とっとこ、とっとこ、やって参りますってェと、「あ、おい、やだね……え、なんだって墓地の脇に出ちまうんだろうね……この道」
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【オカルト百物語】友人の体験談

友人は見えてしまう人だそうだ。母方の家系が見る方が多いせいだという。なるべく気にしないようにしてるようだが、油断すると見てしまうよう。曰く、一人の時に見る事が多い。
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【オカルト板百物語】祖父にもらった時計

私が就職が決まったしたときに祖父から、小さくてかわいい、でも立派な腕時計をいただきました。
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【オカルト板百物語】隣を見てごらん

彼がまだ小学校に上がる前の話だ。夜、母親の運転する車に乗っていた。助手席でうつらうつらしていると、誰かが耳元で囁いた。
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【オカルト板百物語】幽霊の見え方

N市では、ある廃墟が有名な心霊スポットとして知られている。小さな二階建ての廃屋で、外壁は白く塗られており、窓が抜け落ちている。
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【オカルト板百物語】彼女

友達が東京に隣接するある県の古民家?を借りた遊びに行ったら土間のある平屋だった
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【オカルト板百物語】トントン……トントン……

大学時代の同期にAという男がいます。在学中は一緒に馬鹿をやった中ですが、今は専門を違えており、なかなか会う機会もありません。
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【オカルト板百物語】イメージ

前の家で変なことが起こっていた、と『引っ越し』にて少し触れたがその話をしたいと思う。もともとその家に引っ越してきたときから、イヤな雰囲気だなぁと思っていた。
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【オカルト板百物語】本物の主演女優

私は大学時代、いわゆる映画研究会のようなサークルに所属していて、定期的に作品を撮っていた。
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【オカルト板百物語】太陽に似た、何か

母は山の生まれで、山に囲まれて育った。幼い頃から山を駆けずり回っており、まさに自分の庭同然。そんな山で、一度だけ説明のつかぬ体験をしたという。