MARI

呪いにまつわる

【洒落怖殿堂入り】狂った家族

今からお話しするのは自分の実体験で、なんていうか…まだ終わっていないというか…とりあえずお話しします。
人形にまつわる

【洒落怖】呪いのわら人形発祥の地

京都に「貴船神社」てのがあっていわゆる「呪いのわら人形」の始まりと言われてるとこ。キモ試ししよう~ってことになって皆で行きました。夜中にそれも奥宮のほうへ。あーホント・・・今でも後悔してる。行かなきゃよかった。
洒落怖

【洒落怖】お狐様

これは私が、いや、正確には母が半年前から9月の終わりごろまでに経験した話。長いです。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】115 テレビ

大学二年の夏だった。オカルト道の師匠であるところの加奈子さんが、人からもらったという大量のそうめんを処分しようと、「第一回大そうめん祭り」と称して僕を呼びつけた。
洒落怖

【洒落怖】血の泥団子【短編】

これは或るスタジオミュージシャンがラジオで話していたものですので、御存知の方がいらっしゃるかも知れませんが・・・
トイレにまつわる

【洒落怖】厠

母屋とは切り離され、敷地の北東の角、つまり鬼門にあたるところにその厠は建っていた。今でこそ、田舎でも簡易水洗のおかげで明るく、清潔なトイレに変身したが、ほんの数十年前までは、薄暗く、不潔な汲取り式の便所が大半だった。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】114 祖母のこと

その女性は五十代の半ばに見えた。カーキ色の上着にスカート。特にアクセサリーの類は身につけておらず、質素な装いと言っていい。「こんなお話、していいのか…… ごめんなさいね。でも聞いていただきたいんです」
宿にまつわる

【洒落怖】不思議な預かり物

これは大学の先輩が体験した実話。その先輩は沖縄の人で東京の大学の受験のため上京していた時のこと。
後味の悪い話

【後味の悪い話】誰を助けるか

誰にもいえないんだけど聞いてほしい。フェィクはいりまくりで読みにくかったらごめん。去年の震災で自分の母を失った。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】113 本

大学四回生の冬だった。そのころの俺は、卒業に要する単位が全く足りないために早々と留年が決まっており、就職活動もひと段落してまったりしている同級生たちと同じように、悠々とした日々を送っていた。