山にまつわる 【洒落怖】山のあいさつ【短編】 GWに生駒山に長男と登った。4歳になったし行けるだろうと思い、気軽にハイキングすることにした。天気も良かったし絶好のハイキング日和だった。 2025.02.17 山にまつわる洒落怖短編
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】012 ウサギ 大学一回生の秋だった。サークルの飲み会があり、安い居酒屋の飲み放題コースで十人ほどの仲間がだらだらと喋っていた。そのうち、小学校と中学校が一緒だったという二回生の男の先輩二人が、いつもの暴露話を始めた。お互いのかつての悪事や、若気のいたりの恥ずかしい話をバラしあっては自爆していたのだ。 2025.02.17 師匠シリーズ
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】011 溶接 大学一回生の冬。俺は自分の部屋で英語の課題を片付けていた。その頃はまだ、それなりに授業も出ていたし、単位もなんとか取ろうと頑張っていた。 2025.02.17 師匠シリーズ
百物語 【オカルト板百物語】気配 俺には霊感があった。あった、というのは今はほとんど無いからだ。小学生くらいのころはたまに霊を見たりしたのだが、大人になるにつれて霊感が無くなるというのは本当なのか、中学生になったころからまったく見なくなってしまった。 2025.02.17 百物語
百物語 【オカルト板百物語】怪魚の魚影 小学生の頃、祖父に連れられてよく釣りに行った。祖父は別に釣りが趣味というわけではないのだが、釣り好きな自分の我侭を叶える為、知り合い伝いに色々と情報を仕入れては、毎度のごとく様々な所へ連れて行ってくれた。 2025.02.17 百物語