MARI

百物語

【オカルト板百物語】深夜のショッピングモール

その夜、叔父は富士山までドライブに行った帰りで、その途中であるショッピングモールの駐車場に入った
後味の悪い話

【後味の悪い話】村の乞食

ふと思い出した後味の悪い話。『日本残酷物語』という、民俗学系統の本に載っていた実話。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】033 双子 3/4

 僕は師匠に頭を踏まれて目を覚ました。 あれ? 寝過ごした? 慌てて起き上がると、部屋の時計は7時を指していた。「まだ7時じゃないですか」
トンネルにまつわる

【洒落怖】口にしてはいけない

真夜中の峠道。・・・普段からよく通る道だったそうだ。その道の途中のトンネルに差し掛かった時、Aはある異変に気付いた。
後味の悪い話

【後味の悪い話】正義感

昨日の『京都迷宮案内』が後味悪かった。細かい所間違ってたらごめんね。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】032 双子 2/4

6月26日は金曜日だった。その日の朝、僕は師匠の運転するボロ軽四で、北へ向かう旅路にあった。県北の笹川町に向かっているのだ。僕らの住むO市は、瀬戸内海に近い南側にあったから、県北の町までは結構な距離がある。
百物語

【オカルト板百物語】笑わないホステス

社会人になって2、3年の頃、週末になると夜遊びばかりしていた時期があった。なかでも多く通ったクラブは、私のすぐ上の先輩に紹介され連れられて行った店で、お気に入りだった。
後味の悪い話

【後味の悪い話】亡くなりました

現国教師Fが授業の空き時間に聞かせてくれた話。朝、F(当時14歳)が教室に入ると、Fの友人『Tくん』の机の上に花瓶が置かれ、花がいけてあった。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】031 双子 1/4

 大学2回生の夏の初めだった。6月も半ばになり、道往く人々の服も軽くなってきた季節。梅雨入りして、むしむしする日が続いていた。 その日僕は、寝不足でしょぼしょぼする目を擦りながら、バイト先の興信所、小川調査事務所の机に座って書類整理をしていた。
後味の悪い話

【後味の悪い話】子どもの顔色がどんどん紫色に変わっていく

実家の近所で実際に起こったことなので、多少ごまかし入れてます。