MARI

百物語

【オカルト板百物語】縁側の足音

うちの実家が立て直しに入る前。縁側沿いに二間座敷をふすまで仕切った仏間がありました。
百物語

【オカルト板百物語】アレはなんだったのか?

小学校に上がる前、 近所に住む年上の少年たちと土手の草むらで虫捕りをしていた。キチキチ バッタや殿様バッタは素早いので、僕には捕まえることができなかッた。
百物語

【オカルト板百物語】自称霊感のない兄

私の実家は、隣に墓場があり、周りは竹やぶに囲まれた、霊体験するにはうってつけの場所にある。実際私も何度かそういった体験はしているのだが、私の兄は「自称」霊感がないらしく、一度もそういった体験はしていない、と言い切っている。
百物語

【オカルト板百物語】幸運の時計

私の家では何故か時計が5分進んでしまいます。どんなに直しても逆に早めても遅らせてもいつの間にか5分進んでいるのです。そんな時計のことを知らない友人が遊びに来た時の話です。
百物語

【オカルト板百物語】時短肝試し

少人数・短時間・屋内で実施可能な「時短肝試し」そのやり方と体験談を紹介します
洒落怖

【洒落怖】異常なアパート【短編】

おととしまで住んでたアパートの話。引越しをしようと決め、物件探しをしてるとき、「ちょっとした縁で安くできるから」と、そのアパートを不動産会社から紹介された。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】89 目覚め

大学一回生の冬だった。そのころアパートで一人暮らしをしていた俺は、寝る時に豆電球だけを点けるようにしていた。実家にいたころは豆電球も点けないことが多かったが、アパートでは一つだけあるベランダに面した窓に厚手のカーテンをしていて、夜はいつもそれを隙間なく締め切っていた。
洒落怖

【洒落怖】かみを食べるもの

私の家は昔は陰陽師?拝み屋?みたいな事をやっていて、苗字も特殊だったりする。何故か女にしか強い力が付かないから、昔から珍しい事に当主は女ばかり。
洒落怖

【洒落怖】嘘つきで有名なやつ【短編】

今はもうお互いに引っ越してしまって会うこともないが、アパートの隣の部屋に嘘つきで有名なやつが住んでいた。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】88 土の下

大学一回生の春。僕は思いもよらないアウトドアな日々を送っていた。それは僕を連れ回した人が、家でじっとしてられないたちだったからに他ならない。中でも特に山にはよく入った。うんざりするほど入った。