百物語 【オカルト板百物語】霊感 他界した私の父親は極度な霊感体質であった。幼少の頃、水たまりの中に写っていた「霊」を見たのがきっかけで、それからは様々な場所と状況であの世の者達を見て来たという。 2025.02.13 百物語
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】43 葬式 大学2回生の初秋。サークルの先輩と二人でコンビニに食料を買いに行った、その帰り道。住宅街の大通りから脇に入る狭い道があり、その手前に差し掛かった時に、軽い耳鳴りに襲われた。その直後、目の前の道路の上にぼんやりとした影が見えた気がした。 2025.02.13 師匠シリーズ
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】42 田舎 前編 大学1回生の秋。その頃うちの大学には試験休みというものがあって、夏休み→前期試験→試験休みというなんとも中途半端なカリキュラムとなっていた。 2025.02.13 師匠シリーズ
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】41 図書館 大学2回生のとき、出席しなくてもレポートだけ提出すれば少なくとも可はくれるという教授の講義をとっていた。嬉々として履修届けを出したにも関わらず、いざレポートの提出時期になると「なんでこんなことしなきゃいけないんだ」とムカムカしてくる。 2025.02.13 師匠シリーズ
殿堂入り 【洒落怖殿堂入り】んーーーー【短編】 今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なのでこの家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。 2025.02.13 殿堂入り洒落怖短編
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】40 10円 大学1回生の春。休日に僕は自転車で街に出ていた。まだその新しい街に慣れていないころで、古着屋など気の利いた店を知らない僕は、とりあえず中心街の大きな百貨店に入りメンズ服などを物色しながらうろうろしていた。 2025.02.13 師匠シリーズ
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】39 家鳴り 大学2回生の夏のこと。俺は心霊写真のようなものを友人にもらったので、それを専門家に見てもらおうと思った。専門家と言っても俺のサークルの先輩であり、オカルトの道では師匠にあたる変人である。 2025.02.13 師匠シリーズ