2025-02

百物語

【オカルト板百物語】行進

「山は怖いよ。」そう語る叔父は、数年前まで車がなければ何処へも行けない程の田舎に住んでいた。特に、職場から自宅までは山を越える必要があった。
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【オカルト板百物語】orz

休日にノートパソコンで某掲示板を見ていると、まだ幼い娘さんが覗き込んできた。色んなAAをまとめていた書き込みがあったのだが、それを見ておかしなことを言う。
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【オカルト板百物語】山のお祭り

私が中学生のときに、母方の祖母が亡くなりました。そのとき私は初めて田舎の祖母の家に行きました。
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【オカルト板百物語】オシラサマ

曾祖母がまだ幼い頃、この家の息子(曾祖母の兄)が日露戦争に召集され、家族皆でオシラサマに「息子を守って下さい」とお願いした。
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【オカルト板百物語】自販機

人が住んでいる場所には大概ある文明の利器。現代においてはむしろ見かけない場所を探すほうが難しいかもしれない。
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【オカルト板百物語】大雨の先に。

僕の友人Aは色んなものを見る。運転していたとき、目の前に飛び出されたとか元働いていた職場が霊道になっていて、店内を色んなものが通るとか。
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【オカルト板百物語】夏

大学入って知り合った先輩が偶然同じアパートということで、急速に親しくなった先輩は入学と同時に生活費のためと始めたパチンコ屋でのバイトが性に合っていたらしく、上からも気に入られ、「まさに天職」とよく言っていた
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【オカルト板百物語】よく視える

私が以前勤めていた会社にいたOは、いわゆる「よく視える」タイプの人種だった。
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【オカルト板百物語】黒猫

私が小学生のとき通っていた剣道クラブの友人A君の話です。
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【オカルト板百物語】狐狗狸さん

私が中学生の時の話だ。ある日、私と友達数人で放課後に狐狗狸さんをしようという話になった。