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2025-02

師匠シリーズ

【師匠シリーズ】11 人間が死んだらどこへ行くと思う?

大学時代、よく散歩をした公園にはハトがたくさんいた。舗装された道に、一体なにがそんなに落ちているのか、やたら歩き回っては地面をくちばしでつついて行く。
殿堂入り

【洒落怖殿堂入り】海に浮かぶもの

だいぶ前の出来事です。
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【洒落怖殿堂入り】おじゃま道草【長編】

7年前の6月、夜10時ごろ、自宅の電話がなりました。いつになく、どきっとする音だったのを覚えています。ミュージシャンの馬場君からでした。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】10 壺

これは俺の体験の中でもっとも恐ろしかった話だ。大学1年の秋頃、俺のオカルト道の師匠はスランプに陥っていた。やる気がないというか、勘が冴えないというか。
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【洒落怖殿堂入り】パンデミック

中学生の頃祖父から聞いた話(話自体は祖父の父=曽祖父から祖父が聞いた話)俺の地元の山に神主もいない古びた神社があるんだが、そこに祀られている神様は所謂「祟り神」というやつで、昔から色々な言い伝えがあった。
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【洒落怖殿堂入り】切腹ショー

私が切腹を見たのはもう10年以上も前です。場所は○○の山中にある廃業した 温泉旅館でした。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】9 歩くさん

僕の畏敬していた先輩の彼女は変な人だった。先輩は僕のオカルト道の師匠であったが、彼曰く「俺よりすごい」仮に歩くさんとするが、学部はたしか文学部で学科は忘れてしまった。
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【洒落怖殿堂入り】地獄のバス

小学校の修学旅行でのことだった。我々は一路目的地をめざしてバスに乗り込んだ。席も隣同士だった。少しテンションの高すぎる彼に閉口しながらも、バスの旅は快調に進んで行った・・・。
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【洒落怖殿堂入り】鏡の中のナナちゃん

私は幼い頃、一人でいる事の多い子供でした。実家は田舎の古い家で、周りには歳の近い子供は誰もいませんでした。
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【師匠シリーズ】8 奇形

俺にはオカルト道の師匠がいるのだが、やはり彼なりの霊の捉え方があってしばしば「霊とはこういうもの」と講釈をしてくれた。師匠曰く、ほとんどの霊体は自分が死んでいることをよくわかっていない。