2025-02

師匠シリーズ

【師匠シリーズ】25 写真

大学2回生の春ごろ、オカルト道の師匠である先輩の家にふらっと遊びに行った。ドアを開けると狭い部屋の真ん中で、なにやら難しい顔をして写真を見ている。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】24 血 前篇

大学1回生のとき、オカルト道を突き進んでいた俺には師匠がいた。ただの怖い物好きとは一線を画す、得体の知れない雰囲気を持った男だった。その師匠とは別に、自分を別の世界に触れさせてくれる人がいた。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】35 鏡

大学1回生の冬。大学に入ってから出入りするようになったネットの地元系オカルトフォーラムのオフ会に出たときのこと。
殿堂入り

【洒落怖殿堂入り】あなたの娘さんは地獄に落ちました【短編】

ある病院に残り三ヶ月の命と診断されている女の子がいました。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】23 顔

大学1回生の冬。大学生になってからの1年弱、大学の先輩であり、オカルト道の師匠でもある人と様々な心霊スポットへ足を踏み入れた俺だったが、さすがに寒くなってくると出不精になってくる。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】22 超能力

大学時代、霊感の異常に強いサークルの先輩に会ってからやたら霊体験をするようになった俺は、オカルトにどっぷり浸かった学生生活を送っていた。
夏に・・・

【洒落怖】人型焼き

ある夏の日の話をしようと思う。その日は、前々から行くつもりだった近場の神社を訪ねた。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】21 雨

大学1回生の夏ごろ。京介さんというオカルト系のネット仲間の先輩に不思議な話を聞いた。市内のある女子高の敷地に夜中、一箇所だけ狭い範囲に雨が降ることがあるという。京介さんは地元民で、その女子高の卒業生だった。
百物語

【オカルト板百物語】少女

深夜の2:30頃。スタジオリハ上がりだった。外へ出ると雨が降り始めていて、急いで機材車に乗った。
殿堂入り

【洒落怖】イサルキ

先程ようやく膨大な洒落怖過去ログをざっと目を通せたのですが、今回書きたいのは、その中の『ヒサルキ』の話のことについてです。