師匠シリーズ 【師匠シリーズ】34 ドッペルゲンガー 大学1回生の秋。オカルト系ネット仲間の京介さんの部屋に、借りていた魔除けのタリスマンを返しに行ったことがあった。京介さんは女性で、俺より少し年上のフリーターだった。 2025.02.13 師匠シリーズ
夢にまつわる 【洒落怖殿堂入り】猿夢 私は、夢をみていました。昔から私は夢をみている時に、たまに自分は今、夢をみているんだと自覚する事がありました。この時もそうです。何故か私は薄暗い無人駅に一人いました。ずいぶん陰気臭いを夢だなぁと思いました。 2025.02.13 夢にまつわる殿堂入り洒落怖
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】33 黒い手 その噂をはじめに聞いたのは、ネット上だったと思う。地元系のフォーラムに出入りしていると、虚々実々の噂話をたくさん頭に叩きこまれる。どれもこれもくだらない。 2025.02.13 師匠シリーズ
殿堂入り 【洒落怖殿堂入り】邪霊の巣窟【長編】 この話は十数年にも渡り自分と現妻や実兄、町をも巻き込み、恐怖のどん底に引きずり込んだ実話です。かなり長い上に自分が書き込みに慣れてない為読みにくい部分もあると思いますがご容赦下さい。 2025.02.13 殿堂入り洒落怖長編
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】30 血 後編 はじまりはただの占いだったという。女の子であれば、小学生や中学生のときにハマッた経験はあるだろう。高校になっても占いに凝っている子となれば、占いの方法もマニアックなものになり、ちょっと傍目にはキモいと言われたりする。 2025.02.13 師匠シリーズ
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】29 どうして幽霊は鉄塔にのぼるのか 師匠が変なことを言うので、おもわず聞き返した。「だから鉄塔だって」大学1回生の秋ごろだったと思う。 2025.02.13 師匠シリーズ
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】28 四隅 大学1回生の初秋。オカルト系のネット仲間と「合宿」と銘打ってオフ会を開いた。山間のキャンプ地で、「出る」という噂のロッジに泊まることにしたのである。 2025.02.13 師匠シリーズ
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】27 坂 大学1回生の夏。『四次元坂』という地元ではわりと有名な心霊スポットに挑んだ。曰く、夜にその坂でギアをニュートラルに入れると車が坂道を登って行くというのだ。その噂を聞いて僕は俄然興奮した。 2025.02.13 師匠シリーズ
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】26 葬祭 大学2年の夏休みに、知り合いの田舎へついて行った。ぜひ一緒に来い、というのでそうしたのだが、電車とバスを乗り継いで8時間もかかったのにはうんざりした。 2025.02.13 師匠シリーズ