2025-02

洒落怖

【洒落怖】同窓会の案内

僕が今年の夏に経験した話です。今年の夏、田舎に帰るかどしようか迷っていた頃、ヨッシーから電話がありました。『何年も戻ってないけど、どうしてるんだ?今年の同窓会には参加しないのか?
後味の悪い話

【後味の悪い話】大好きだった祖父

5年ぐらい前に、同居していた祖父が亡くなった。死ぬ直前にはすっかりボケちゃってたが、小さい頃はよく遊んでもらったので、俺は大好きだった。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】103 トランプ 前編

大学一回生の冬だった。その日僕は朝から小川調査事務所という興信所でバイトをしていた。
洒落怖

【洒落怖】世界がもし100人の村だったら

「『世界がもし100人の村だったら』のみなさんの感想文、読ませていただきましたよ。 とってもよく書けていました。じゃあ今からお返ししますね」
後味の悪い話

【後味の悪い話】私は太っていた

個人的に後味が悪かった話。中学生時代、私は太っていた。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】102 巨人の研究  後編

「さあ、行こう」その言葉に背中を叩かれ、発進する。大学病院まではお互い無言だった。僕は何かを考えていたような気もするし、何も考えていなかったような気もする。大学病院の駐輪場に到着し、弾むように後ろから降りた師匠に目で問いかける。
後味の悪い話

【後味の悪い話】車椅子の老婆

5年くらい前の話。帰宅途中の新宿駅西口(小田急入り口?)で、車椅子から転げ落ちた老婆がいた。
洒落怖

【洒落怖】幽霊船【短編】

これは、もうなくなった曾祖父に聞いたお話です。曾祖父が亡くなる数カ月前、どうしたことか、親戚を集めて、いろいろな話をきかせてくれたのです。
殿堂入り

【洒落怖殿堂入り】ストーカー転じて・・・

今も継続中なんですが、ある女性の霊に纏わりつかれています。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】101 巨人の研究  中編

次の次の日、僕は昼前に師匠の家に行った。月曜日だった。すでに身支度をしていた師匠はすぐに表へ出て来て、「自転車で行こう」と言う。そして僕の自転車の前カゴに荷物を放り込むと、自分は後輪の軸の所に足をかけた。僕の肩に乗った手のひらから一瞬、体温が移る。