トイレにまつわる 【洒落怖】開かずのトイレ 都内の閑静な住宅街にあるその高校には、いくつかの怪談話がある。外国人墓地を埋め立てての立地のため、深夜に外国人の兵隊が行進している、とか、誰もいない筈の教室に白い格好をした女性が入っていくのを見た、とか・・・。 2025.02.17 トイレにまつわる洒落怖
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】122 月と地球 小高い丘のなだらかに続く斜面に、藪が途切れている場所があった。下草の匂いが濃密な夜の空気と混ざりあい、鼻腔を満たしている。その匂いの中に、自分の身体から発散させる化学物質の香りが数滴、嗅ぎ分けられた。 2025.02.17 師匠シリーズ
洒落怖 【洒落怖】竜神様【短編】 消防3~4年位だったかな?の夏休み中のある日、村の行事で山の神様にお供え物を納めるみたいな、ささやかな儀式みたいなのがあったのね。 2025.02.17 洒落怖短編神様・●●様・●●さん
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】121 心霊写真5 市内に戻って来ると、もう夕方の五時を過ぎていた。陽も翳ってきている。「二手に分かれよう」師匠はそう言って、街なかで僕を車から下ろした。 2025.02.17 師匠シリーズ
ほんのり怖い 【洒落怖】乳母車【ほんのり怖い】 夜中の3時すぎくらいにコンビニに酒を買いに行った帰り、前から乳母車を牽いて歩いてくる女とすれ違ったのですが・・・ 2025.02.17 ほんのり怖い人形にまつわる洒落怖
師匠シリーズ 【師匠シリーズ】120 死滅回遊 大学二回生の春のことだった。僕はオカルト道の師匠から頼まれて、現像された写真を受け取りに行った。店舗にではない。普通のマンションの一室にだ。表札もないその部屋のドアをノックすると、しばらくして中から返答があった。 2025.02.17 師匠シリーズ