2025-02

百物語

【オカルト板百物語】身近なところ

バス停でバス待ちをしてたときのこと。うしろを女子高生の集団が通ったのね。うろ覚えだけどこんな内容の会話だった。
百物語

【オカルト板百物語】銃創

大戦中、徴兵されて、東南アジアのジャングルで戦っていたのだという。撤退戦の最中、運悪く足を銃で撃ち抜かれた。
百物語

【オカルト板百物語】猫の神隠し

去年のお盆の出来事。お盆初日、墓参りを済ませ提灯の火を神棚の蝋燭に移した時、後ろの方で飼い猫の鳴き声と、ガシャーンという何かにぶつかったような音がした。
百物語

【オカルト板百物語】占い師の予言・将来

「その人に言われたの。あなたは、世界を飛び回るような人と結婚する。そして、とても幸せな生活をするって。」
百物語

【オカルト板百物語】占い師の予言・結果

占い師は「指を切り落としたくなければ指輪をはめておくように」と言った。
百物語

【オカルト板百物語】乗り合い

バイト先の先輩に、とても良い先輩がいます。その人は面倒見が良く、どこかに行く際にはちょくちょく車を出してくれるんです。
百物語

【オカルト板百物語】カツラ

大学生の時分、彼は警備会社でバイトをしていた。あるデパートで物産展の警備に駆り出された時のこと。彼の持ち場にの近い仮設厨房で、小さな騒ぎが持ち上がった。
百物語

【オカルト板百物語】一生の宝物

ある日、朝起きたら首の後ろから肩甲骨にかけて、ものすごい痛みがはしった。前日、激しい運動をしたわけでも無いし、背中を強打したわけでも無い。
殿堂入り

【洒落怖殿堂入り】全て偶然?

最初の事件は、俺が中学卒業を控えた三月に起こった。今でも昨日の事のように覚えてる。
師匠シリーズ

【師匠シリーズ】057 ケーティではなくてよろしいのね

 夜の7時半。私は、駅の西口にやってきた。地下の東西連絡通路の入り口のそばに、街路樹があり、その周りを囲むように設置されている石のベンチに、京子が座っていた。 京子はスリムな体のラインがわかるような、薄手のチェスターコートを着ていた。丸いサングラスをしていて、まるでお忍びの芸能人のようだ。