2025-02

百物語

【オカルト板百物語】作業服の男

「おはようございます」の声と共に、台所の窓がガラッと開いた。見ると、水色の作業服を着た人物が立っている。
百物語

【オカルト板百物語】戸を開けるな

幼い頃に祖父の家に泊まりに行くと、祖父は毎夜、「夜中に戸を開けたらいかん」
百物語

【オカルト板百物語】実習先の病院の話

看護学校って、看護師の資格を取る為にもちろん座学もあるし、二年次になると本格的な実習もあるわけよ。いくつかの病院回って一週間ずつくらい実技実習するんだけど、当然生徒の指導をするために教師も行くわけ。
百物語

【オカルト板百物語】A姉妹

小学生のころ近所に仲良しの幼なじみA姉弟が住んでた。
百物語

【オカルト板百物語】狐憑き

母方の祖父に聞いた、伯父の子供の頃の話だ。
洒落怖

【洒落怖】記憶を追ってくる女

語り部というのは得難い才能だと思う。彼らが話し始めると、それまで見てきた世界が別のものになる。
百物語

【オカルト板百物語】扉

聞いた話ですが扉というものは結界のような効果も持っているそうで、悪い霊は自分の手では開けることができないそうです。だから色々な手を使い中にいる私たちに開けさせようとするらしいです。
百物語

【オカルト板百物語】飛び入り

よく当たる占い師がいるという。黙って座ればピタリと当たる、というやつで、いろいろなことを言い当てる。
百物語

【オカルト板百物語】稚児守り様

日本の「田舎」と呼ばれる場所には、様々な因習やら行事が今も残っていたりします。私の祖母の家もそんな田舎。民家が20件そこらで商店すら無い、山に囲まれた集落にあります。
洒落怖

【洒落怖】隔離病棟【短編】

昔母から聞いた話知り合いのおばあちゃんが、体の調子がおかしいということで病院に行き何やら検査とかしてて、すぐ終わるはずが長引いて結局そのまま入院した。